KOKOS's Blog

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9月の読書記録(益田ミリ、柳井正、村上春樹、北島寿)

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こんにちは、KOKOSです。

 

秋も深まってきましたね、気づけばもう11月です。

先日なんとコタツを購入してしまいました…

案の定、丸くなって出れない日々を過ごしています。

 

今日は9月に読んだ本の記録をご紹介したいと思います。

KOKOS's9月の読書記録

 

1、マリコ、うまくいくよ/益田ミリ

お風呂に浸かりながら読んでいたら、温かさと相まってなのか心がほどけて泣いてしまった一冊。同じ会社に勤める世代の違う3人の“マリコ”をそれぞれの視点で描いています。社会人2年目、12年目、20年目のマリコの気持ちに共感したり発見したり。ふと、20代の頃に勤めていた会社の、40代のあの先輩もこんな風に思っていたりしたのかなとも思い返したり。漫画で描かれているのでスラスラと読めました。働く女性へのエールになる作品だと思います。

マリコ、うまくいくよ

マリコ、うまくいくよ

 

 

2、大阪人の胸のうち/益田ミリ

大阪出身のミリさんによる、大阪についてのエッセイ。「なるほど、へ〜そうなんだ!」と、東京から大阪に引っ越してきた自分にとっては、とても興味深く、大阪の人や大阪という土地柄について知ることができました。わたしも住みだして間もない頃は「十三」も読めなかったし、エスカレーターは右に乗るのにも慣れなかったなー。そして1年以上住んでいても、阪急電車の美しさには毎回見惚れてしまいますね。

大阪人の胸のうち (知恵の森文庫)

大阪人の胸のうち (知恵の森文庫)

 

 

 

3、現実を視よ/柳井正

ユニクロやGUのファーストリテイリングのトップ柳井さんの著書。2012年に出された本ですが、もっとはやく出会って読みたかったと思った一冊です。ぐんぐん引き込まれて2時間ほどで読了。日本の未来に対する強い危機感が、具体的に書かれています。政治への批判も痛烈に書いてあり、グローバル企業のトップだけれども、ここまで言えるのはすごかった。日本のことを思ってこそのことなんだなと感じました。

現実を視よ

現実を視よ

 

 

4、東京するめクラブ 地球のはぐれ方/村上春樹都築響一吉本由美

村上春樹さんのエッセイが好きで読んでみましたが、なんだかすごく強烈な本。とてもマニアック、、題名からしてもうね(笑)でも読み進めていくと、ちょっとハマる感じがします。名古屋、熱海、ハワイ、サハリンなど旅した記録ですが、ディープな場所に出かけるので、一般の旅行記とは違う面白さがありました。特に名古屋の魔都ぶりがすごかったなー…

東京するめクラブ 地球のはぐれ方 (文春文庫)

東京するめクラブ 地球のはぐれ方 (文春文庫)

 

 

4、クレンジングをやめたら肌がきれいになった/北島寿

美容本なのだけど、文書は少なくほとんどメイクのhowtoが載っています。安達祐実さんの美しさとかわいさ満点。著者は自然派のコスメブランド「MiMC」の開発者の方です。ミネラルや植物オイルを使った自然派のコスメブランドも珍しくなくなったけど、改めて自然派コスメについて知れたり、コスメの使い方が参考になる一冊でした。

クレンジングをやめたら肌がきれいになった

クレンジングをやめたら肌がきれいになった

 

 

以上、9月の読書記録でした🍀

 

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