KOKOS's Blog

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5月の読書記録(青木由香、奥谷道草、アイリーン・クゥオ、ハレ旅、杉森千紘、小野美由紀)

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こんにちは、KOKOSです。

 

 

台湾から帰って来ました。ほぼ1年ぶりの台湾。

今回は初めて台中にも足を伸ばしてみました。

またブログにまとめますね。

 

さて、5月に読んだ本の記録をご紹介したいと思います。

KOKOS5月の読書記録

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1、台湾のキホン/青木由香

青木由香さんは台湾ブームの先駆者。現在は台湾に移住されて台北にお店を構えていらっしゃいます。この本は住んでいるからこそ分かる台湾情報でした。おすすめを伝える本ではなく、台湾てこんな国だよっていう本です。天候から始まり、交通や歴史、住宅やビザ、仕事や教育まで幅広くて勉強になりました。台湾の魅力にハマって、台湾をもっと知りたい!と思っている方にぜひおすすめしたい一冊です。

台湾のきほん 不思議の島のゆるガイド

台湾のきほん 不思議の島のゆるガイド

 

2、オモシロはみだし台湾さんぽ/奥谷道草

こちらもかなりディープな台湾本。人気の観光スポットではなく、台湾を普段日本を散歩するように歩いてみようという本。旅行って時間も限られてるし、つい計画を詰め込みがち。でも著者みたいに散歩するようにゆっくりと台湾の街を味わう旅も素敵だなと思わせてくれた一冊です。読んでみると著者が本当にいいと思ったお店が紹介されているのがよく分かります。〈台北×東京 雰囲気比較マップ〉も発見があって見ていて面白かったです! 

オモシロはみだし台湾さんぽ (散歩の達人POCKET)

オモシロはみだし台湾さんぽ (散歩の達人POCKET)

 

3、 台湾女子の私的行きつけリスト/アイリーン・クゥオ

台南生まれ台北育ちの著者は、台北でカフェを営んでいるそう。旅行や自然が好きで、台湾でタイを紹介するブログをまとめた本を出版したり、ブログやインスタで発信しているそうです。そんな旅を愛する彼女がプライベートでも通う台北の行きつけのお店を紹介している本書。台北在住の彼女だからこそのオシャレなカフェや、こだわりの料理屋さんは、日本のガイドブックには載っていないお店が多かったです。彼女のセンスの良さを感じる一冊です。

4、 台北/ハレ旅

ハレ旅シリーズは結構好きな旅行ガイド本です。写真で魅せようとしてくるガイド本が多いなかで、きちんと取材して言葉を選んで、丁寧な情報を載せてくれているガイド本だと思います。「グルメ指さしカタログ」は実用的で便利だし「トラベル中国語ガイド」は役立ちそうなものを選んである気がします。表紙がスーツケースの絵なのも可愛い!

ハレ旅 台北 (改訂版)

ハレ旅 台北 (改訂版)

 

5、そうだ、台湾いこう/杉森千紘

昨年台湾に行く際に台湾本を読み漁っていて見つけた一冊。今回の台湾旅行に向けて読み返しました。「台湾環島」といって台湾を一周したときの旅行記です。バックパックを背負い女一人で台湾を周ったこの本は、とても等身大で飾らない感じが、わたしは好きでした。彼女の言葉のセンスが好きなのと、旅情報が知りたくて、彼女のブログは今でもよくチェックしています。

そうだ、台湾いこう

そうだ、台湾いこう

 

6、人生に疲れたらスペイン巡礼~飲み、食べ、歩く800キロの旅~ /小野美由紀

スペイン巡礼したことがある知り合いに勧められて読みました。なんとなく知ってるくらいの認識だったスペイン巡礼。この本を読んで「いつか行ってみたい!」と気持ちが高揚しました。歩き続けるなかで出会う、国も言葉も違う人々。日本で就活がうまく行かない著者の心にたくさんの言葉が残ります。追体験するような気持ちで読める一冊です。

7、傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった/小野美由紀

スペイン巡礼の本が面白くて、こちらも読んでみました。とにかく赤裸々。衝撃的なことも書いてあります。でも著者と同世代だからなのか、心にくる一冊でした。そしてとても文才がある方なのを読んでいて感じます。この本で救われる人は多いんじゃないだろうか。逆にこの本を読んで何も刺さらない人なんているのだろうか?

 

以上、5月の読書記録でした。

 

ではでは☘

 

 

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