2月の読書記録(高城剛、益田ミリ、本の雑誌編集部、燃え殻、小林希)
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こんにちは、KOKOSです。
大阪は夕方から雨のお天気です。一雨ごとにだんだんと春が近づいてきましたね。しかし、花粉症ではないわたしもなんだか鼻がムズムズ…いつデビューするのかと毎年この時期はどきどきします(笑)
さて、今日は2月に読んだ本をご紹介したいと思います。
わたしは子どもの頃から本が好きで、小学3年生のときに図書館で借りた「シートン動物記」で本の素晴らしさに目覚めました。いまはもっぱら図書館で読みたい本を予約しお借りして、気に入ったものを購入することが多いです。旅行のお供はKindleで読みますが、基本は紙の本が好きです。
KOKOS2月の読書記録
1、分断した世界〜 逆転するグローバリズムの行方〜/高城剛
もっとはやく読みたかったと思った一冊。いまの世界は自国第一主義が台頭し、グローバル化からどんどん分断していくなか、正直ニュースの情報では理解が追いつきませんでした。根本が分かっていないと思い、勉強のために読みました。充実した内容に、一回読んだだけではインプット仕切れず、これはKindleに入れて読み返したいです。
2、痛い靴のはき方/益田ミリ
益田ミリさんの本を初めて読みました。読みやすい文体で、さくさくと進みます。そして同時にどんどん心がまどろんでいく…疲れたときにカフェで読みたい作家さんだと思いました。こういうエッセイ大好きです。旅と甘いものがお好きなようで、読んでいて楽しい気持ちになりました。
3、旅する本の雑誌/本の雑誌編集部
旅が好き、本が好き、旅行に行ったら気づけば本屋さんを探している…そんな方にはぴったりの一冊。旅と本を愛するライターさんたちが50人近く登場しエピソードを語ってくれる。きっとこの本は何度読み前しても飽きない一冊です。東京の神保町が恋しくなりました。
4、ボクたちはみんな大人になれなかった/燃え殻
今月衝撃的だったのはこの一冊。風邪を引いて熱がある夜に読んだからか、なんだか泣いてしまったのはそのせい?とにかく強烈に東京を思い出す本。東京の、あの雨の日の、渋谷や新宿の、独特の匂い。ビルと人間と欲望と儚さが絡みあう、むせるような匂い。そんなふうに読んだ人を感傷的にさせる一冊です(笑)
5、週末島旅〜旅作家が本気で選ぶ!〜/小林希
世界中を旅する作家・小林希さんの日本の島旅本。日本にはこんな島があるのか!と各島のエピソードを読んで驚き、そして島の人たちの暮らしや文化芸能に、まるで自分が小林さんのように体験したよう。いつかこの本で紹介された島に行くときにまた再読してから訪れたくなる、大満足の島旅行記です。しまなみ街道に行ってみたい!
3月もたくさんの素敵な本に出会えますように。
ではでは☘