KOKOS読書:遠い太鼓/村上春樹
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こんにちは、kokosです。
もうすっかり秋ですね〜🍁
秋の夜長のおともは読書です。
今回は村上春樹さんの【遠い太鼓】を読みました。
ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきた。その音を聞いているうちに、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ――。40歳になろうとしていた著者は、ある思いに駆られて日本を後にし、ギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書き上げ、作家としての転換期となった、三年間の異国生活のスケッチブック。
※Kindleストアより
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ギリシャとイタリアに行ってみたい気持ちが駆り立てられる本。案内本ではなく村上さんが暮らしながら旅をする旅行記です。暮らして分かるその国のことが書いてあり、イタリア人の友達や、親切なおじいさんなど、村上さんの描写でありありと目に浮かぶよう。村上春樹ってなんで面白いんだろう。この旅のなかで「ノルウェイの森」が書かれたそう。約30年前に書かれたものなので、今のギリシャとイタリアはまた違うんだろうなぁ。定期的に読み返したくなる一冊です。
ではでは🍀